「なにがあったのか、どうしても話さなければいけないでしょうか?」

カウンセリングのご相談のあった方から、初回にこんなご質問を受けました。

聞けば、過去にとてもつらい思いをされてこられたとか。

それが心の重石やフタになっているのはわかっているのだけれど、

カウンセリングを受ける度に、その時のことを思い出して話さなければならないのが、

イヤで、苦痛で仕方ない・・・とのこと。

でも、心を、人生を、少しでも楽にしたい、軽くしたいという気持ちも同時におありのようでした。


          


一般的に、悩みの60%は聴くことで解決すると言われています。

しかし、大きな事故・災害にあわれたり、大切な方を亡くされたり、虐待にあわれたりと、

とても辛いご経験をされた方の中には、そのことを、「思い出したくない、話したくない」

という方もいらっしゃいます。


クライアントさんのニーズは、それぞれ様々で

聴いてほしい!聴いてもらうことで楽になる!・・・というような方には

プロとして聴く」ということを、まずは心掛けるようにしています。


そして、聴くことだけで解決しがたい部分。残りの40%には、「セラピー」が必要になってきます。

このセラピーの中には、世の中には様々な、良質なものがたくさんあります。

その中でも、NLPは、その事象を具体的に話さなくても良い!という面でも、

とても威力を発揮するスキル・方法だなあと、カウンセリング・コーチングを提供させていただくごとに、いつも実感しています。


お悩みや、その思いは人それぞれ、さまざま。

なので、こちらで用意しているメニューの中から選んでもらうというような形ではなくて、

お一人お一人にあった、オーダーメイドのカウンセリング・コーチングを提供することを、

私は心掛けています。


だから、「ムリにお話いただなくても、大丈夫ですよ。」


こんなお話しすると、とても安心されたようで、そのご相談者さんは、笑顔を向けてくださいました。


          


スイートピーの花言葉は『門出』 

春に向けて、貴方も新しい”門出”を迎えてみられるのも、良いかもしれませんね。


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